長和町は戦国時代より真田家とのつながりが深く、信繁(幸村)の長女である私も、長久保宿本陣を務めた石合家へ嫁いでまいりました。
石合家は本陣も勤める由緒ある家柄です。
また、本陣の御殿(座敷)は、中山道で現存する本陣建築のなかで最も古いものです。
現在は、住居として使用しているため一般公開はできませんが、そのたたずまいを本陣前の門や高札場でお楽しみください。
なお、本陣の斜め向かいにある「一福処濱屋」では、長久保宿の歴史を私が紹介しています。入場は無料ですので是非おいでください。
すへさんの自己紹介
- 本名:石合すへ
- 住所:中山道長久保宿本陣
- 出生地:信州上田
- 生年月日:天正十三年(1585年)頃
[寛永十九年(1642年)没] - 家族構成
夫:石合十蔵道定(いしあいじゅうぞうみちさだ)
父:真田信繁(さなだのぶしげ)[幸村]
母:堀田作兵衛興重(ほったさくべいおきしげ)の娘